ハノンを練習する時に大事なこと
今日は皆さんがイメージした音を出すために必要な手のフォームについて、お話したいと思います。
皆さんの手のフォームの右手はきれいです。
問題は”左手”です。
①の写真は正しいフォームです。
体全体の重さを指先にかける事ができます。
②の写真は正しくないフォームです。
手首が落ちて、体の重さをかける事ができません。
利き手でない左手は、どうしても力が入りすぎて両手で弾いた時に写真③のようになってしまいます。
左手はメロディーでなく伴奏の役割の曲が多いですが、左手も右手と同じように正しいフォームで一つ一つの音を大切に弾いて初めて美しい演奏ができるのですよ。
ですから、ハノンを練習する時は指番号を覚えてしまったら、楽譜を見なくていいです。
左と右の手の形が同じかどうか、自分の手を見ながら弾きましょう。(他の曲は違いますよ!)
お電話でのお問い合わせ
080-5258-3215
受付時間 14:00~20:00
※「WEBサイトを見た」とお伝えください。
レッスン中はお電話での対応ができませんので、留守番電話に「お名前、ご連絡先(携帯可)」をお知らせいただけますと幸いでございます。