ハノンを練習する時に大事なこと

今日は皆さんがイメージした音を出すために必要な手のフォームについて、お話したいと思います。

皆さんの手のフォームの右手はきれいです。
問題は”左手”です。

①正しいフォーム

①の写真は正しいフォームです。
体全体の重さを指先にかける事ができます。

②正しくないフォーム

②の写真は正しくないフォームです。
手首が落ちて、体の重さをかける事ができません。

③左手に力が入りすぎてしまっているフォーム

利き手でない左手は、どうしても力が入りすぎて両手で弾いた時に写真③のようになってしまいます。

左手はメロディーでなく伴奏の役割の曲が多いですが、左手も右手と同じように正しいフォームで一つ一つの音を大切に弾いて初めて美しい演奏ができるのですよ。

ですから、ハノンを練習する時は指番号を覚えてしまったら、楽譜を見なくていいです。
左と右の手の形が同じかどうか、自分の手を見ながら弾きましょう。(他の曲は違いますよ!)

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