ベートーベンをお気に入りの二年生のお話
11月からピアノを始めたばかりの二年生です。
初めてのレッスンで、弾きたい曲があるか尋ねると、ベートーベンの「よろこびの歌」を弾きたいと…。
教室にある楽譜は両手ですので、先ずは片手で弾いてもらって宿題も片手を出しました。
すると次のレッスンでは、自分で両手を練習してきました。
あっという間に全部を上手に弾けるようになりました。
しばらくして、「よろこびの歌の、少し難しいバージョンを弾きたい。」と申し出がありました。
希望に添うような楽譜が教室にはないので手書きです。
書いてはみたものの、レッスン時に弾いてもらうと、左手のタンタタタンタンのリズムは難しいようです。
左手リズムをタンタンタンタンに書きかえて、そのリズムで弾いてもらう事にしました。
そして、次のレッスンで、なんと子供さんは左手の難しかったリズム、タンタタタンタンで両手で弾けるようになっていました。
この前のレッスンが終わって家に帰ってから、子供さんがずっとピアノを練習していたと、お母様より連絡をいただいてました。
やっぱりですね。
弾きたい気持ちが強いと、難しいと思える楽譜も何のそのですね。
私も勉強させてもらった一コマでした。
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