指番号
ピアノを練習する時に大変な事は、階名(ドレミ)ともう一つ、指番号を見ないといけないという事ですね。
二つを一度に見る作業は、慣れない内は難しいですが、指番号はとても大切ですので少しお話しておきます。
写真1を見て下さい。
主要三和音を分散和音の形で書いています。
右手はシレソ、左手はドファラで2番の指を使います。
音程4度があるので人間の手の構造上、良い音が出る指使いです。
これを間違えて3番の指で弾かないように身体に覚えさせておきましょう。
皆さんが弾いている曲には、どれにも指番号が書いてありますね。
これは、それぞれに深い理由があります。
例えば写真2の右手ソドが指番号14でなく25なのは、弱く繊細な音を出すための指使いです。
写真3の右手が123.456でなく123.123。
そして左手が543.321でなく321.321なのは強く、しっかりとした音を出すための指使いです。
家で練習する時に、指番号を間違えてしまうと、後で直すのに苦労をしますよ。
面倒ですが、一つ一つ指番号も見て、ゆっくりから弾きましょう。
写真1
写真2
写真3
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