桜の木との別れ

浦上天主堂の下を流れる川に、しだれるように咲いている大きな桜の木があります。
この木が同じ敷地内にある本尾町公民館の老朽化に伴う改修工事のため、伐採されると聞きました。

毎年、楽しみにしていましたので､かなりショックでした。
公民館が避難所になっていて、町内の方も納得されているそうです。

この道を通って家路へ向かう方も多く、皆さん楽しみにされていたと思います。

私はたまたま、近くに住むピアノの生徒さんのお母様から教えていただきましたが、知らない方も多いのではないかと思います。

今年が最後の桜だという事を､お知らせして、目に焼きつけていただきたいものですが…。

明日伐られても伐られなくても、そのような事はお構いなしに、ただただ一生懸命に花を咲かせる、桜の木のようになれたらいいなと思います。