このクセだけはつけないでね!

レッスンで、いつも言っていますが、ここで重ねてお願いしたい事があります。

ピアノの上達を邪魔する最大の敵は、「手(鍵盤)ばかり見て弾くクセ」です。
どうか、このクセをつけないで、踏んばって下さい。

記憶力のある子供さん程、このクセはつきやすいです。
音を憶え込んで鍵盤を見てから弾いた方が、外れなくて上手に弾ける気がするからです。

確かに習い始めてしばらくの間は、その方法でもテキストは進んで行きます。
しかし、いつも手ばかり見て弾いていると、どの位指を広げたら、どの音に届くのか手が覚えてくれません。

レッスンの時は注意を受けて楽譜を見て弾いても、練習する時間は家の方が長いので、ついつい手元ばかり見てしまうのです。
そういう子供さんは、発表会の長い曲の練習の時、あるいは「ブルグミュラー25の練習曲」に進んだ時に必ず「いくら練習しても弾けない。」という壁にぶち当たります。

音が外れても、グッと我慢して楽譜から目を離さないで弾く事を身に付けた子供さんは、どんなに難曲で長い曲でも弾けるようになります。

クセを防止するために当教室がやっていること

写真は「小学生のためのピアノ小曲集 上」というテキストです。
右手と左手どちらも、ドレミファソだけの曲が続きます。
手の位置が動かないので、手元を見ないで弾く事ができます。
両手で弾けるようになった子供さんのクセ防止のために使わせていただいてます。

長崎県長崎市のピアノ教室

これからも「手元を見てもいいけど、すぐ楽譜に目を戻してね。」「暗譜をするのは、強い弱いをつけて、綺麗に弾けた(合格した)後ね。」と、繰り返し言っていきたいと思います。
当教室では「確かに上達できるから楽しい」を大切にした指導を行なっています。
長崎市でピアノ教室や習い事を探している方は、ぜひ当教室の無料体験レッスンにお越しください。

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