家での練習の仕方

両手で弾けるようになった子供さんへ、家での練習の仕方を、お伝えしておきます。

1．ここから、ここまでと自分で決めます。

2．片手ですらすら弾けるようになって、両手で初めて弾く時、右手と左手の音と指番号をよく見て、一音ずつ確かめて弾きます。
この時大事なのは、止まってよいので違う音を弾かないという事です。
(違う音を弾いたら、正しい音が頭に入ってくれません)

3．ゆっくりでいいので両手できっちり弾けたなと思ったら、メトロノームに合わせます。
メトロノームの速さは、今自分が楽に弾ける速さです。
例えば四分音符一つと数えて70に合わせて弾けたとします。
そしたら次は73に合わせて弾きます。それができたら次は76というように少しずつアップしていきます。
すると最初より、ずっと速い140で弾けるようになります。

すらすらと弾けたら、今度は音楽的に表情をつけましょう。

上達して楽しくピアノを弾くためのポイント💡

レッスンの時にメトロノームを使った練習は行っていますが、家での練習でメトロノームを使う事は小学校低学年生には少し操作が難しいようです。
高学年生はできる子が多いですね。
写真のように日付と速さをメモしておけば、自分の進歩が確実にわかるので、楽しいし後戻りしません。
面倒くさいと思わずに「急がば回れ」が、ピアノを楽しむための方法なのです。

長崎県長崎市のピアノ教室

当教室では「確かに上達できるから楽しい」を大切にした指導を行なっています。
一つ一つ丁寧に指導し、ピアノを楽しんでいただけるよう努めています。
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