皆さんは、ピアノが大人用の楽器だという事は知っていますよね。
弦楽器のバイオリンやチェロは、年齢に合わせてサイズが数種類ありますが、ピアノは子供用がありません。

それで、まだ手が小さい頃はドミソを弾くのも大変です。
しかし、くじけないで指をひろげて弾きましょう。
指をひろげて弾く事の繰り返しは、5本の指の独立に繋がり、中学生位になって1オクターブ軽く届くようになった時、とても良い音を出せるようになります。

先日の私のピアノ習いでの曲、ベートーベンソナタ、op.90の左手に音程10度がありました。
とても速いので、ペダルでつなぐ事はできません。
練習しても、どうしても音がかすれてしまいます。
「注意を受けるだろうな。」と思いつつレッスンに臨みました。

すると、やはり「バスの音は切れても仕方ないですが、残りの3個の音は、なめらかに、はっきりと。」と指導をいただきました。
重心を移動し力を抜いて、はっきりと弾く練習のやり直しです。

10度はあまりないかもしれませんが、8度は直ぐに出てきます。
指ひろげは大事です。
毎回レッスンの時に行っている指の体操を、家でもやりましょう!

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